Procedures for joint use of advanced medical equipment高度医療機器共同利用の手順

放射線科医療機器(PET-CT、MRI、CT、マンモグラフィ等)の共同利用につき、
次のような手順でお願いします。

  1. 予約
  2. 検査は予約制です。放射線科予約専用電話へお電話ください。


    ※ 電話受付時に、検査項目、検査部位、希望予約日時、患者さまの氏名、生年月日
      当院受診の有無などをお伺いします。

    ※検査に必要な書類は下記よりダウンロードしてお使い下さい。
    (診療情報提供書については、貴院の様式で記入されたものでも結構です。)

    【CT・MRI・RI・マンモグラフィ・骨密度】

    ●診療情報提供書、患者さま用検査予約券

     エクセル    PDF


    【PET-CT】

    ●病院さま用 検査のご案内、診療情報提供書、患者さま用 検査説明書

     PDF

    ●診療情報提供書

     ワード

  3. 検査当日
  4. 患者さまは、

     ・診療情報提供書   ・検査予約券
     ・問診票       ・同意書
     ・保険証(診察券)

    をご持参いただき、総合受付へお越しください。
    カルテ等の準備をさせていただき、放射線科 各検査室へご案内します。

    ※ 急患等により、予約時間に検査が実施出来ない場合がありますので
    予めご承知おきください。

  5. 検査結果

    検査結果は原則当日患者さまに手渡しいたしますが、
    検査内容によって後日FAXまたは郵送させていただくこともあります。

放射線検査機器のご紹介

三重県厚生連松阪中央総合病院 放射線科では、一般撮影・断層撮影の他、下記のような検査・治療を院外から広く受け入れています。
ご希望があれば、放射線科受付(0598-21-5252)にご連絡ください。なお、検査・治療は殆どが予約制となっていますので、ご了承ください。
PET-CT
機種 Discovery PET/CT 710/128 (GE)
検査項目 悪性腫瘍(FDG-PET)

GE社製Discovery PET/CT 710を導入しています。様々な最新技術(TOF技術、VUE Point FX-S、Q-Suiteなど)により従来のPET-CT装置よりも高画質でありながら短時間のうちに検査ができ、患者さまの負担が少なくなっています。当院では主に悪性腫瘍のPET(FDG-PET)検査を行っております。悪性腫瘍の病期診断、再発・転移診断などになくてはならない存在となりつつあるPET-CT検査を、高い定量性と再現性を担保することを目指して、努めてまいります。

MRI
機種 Ingenia   3.0T  (PHILIPS)
Achieva 1.5TdStream (PHILIPS)
検査項目 頭部・脳血管MRA・脊髄・乳腺・心臓・心筋・胸腹部MRA 下肢MRA・腹部・MRCP・骨盤部・間接・軟部組織

 

PHILIPS社製の最上位機種であるIngenia 3.0Tを導入しました。フルデジタル化高速画像処理化により従来の画像はさらに高精細に、また3D画像も短時間・高分解能で撮像可能となりました。開口部も70cmとなり圧迫感も少なくなっています。Intera  1.5TNova Dualもバージョンアップ、及び最新型コイルの導入により、高画質の画像が提供できるようになりました。2台の特徴を生かし、数多くの検査、撮影部位に対応すると共に、待ち時間の短縮に努めています。

CT
機種 SOMATOM Drive ( Siemens )
SOMATOM X.cite ( Siemens )
LightSpeed VCT VISION FREEdom ( GE )
検査項目 頭部・脳血管 (3D) ・頚部・胸部・腹部・骨盤部・脊椎・大動脈・関節 ( 骨 )

Siemens社製の最新鋭AI技術搭載SOMATOM X.cite、及び松阪・南勢地区初となる2管球SOMATOM Driveを導入しています。短時間の1回の息止めで広範囲の鮮明な高分解能画像が撮像可能であり、患者様により負担の少ない検査を受けていただくことができます。2管球SOMATOM DriveはCT装置の中でも最高レベルの性能を誇り、一般検査から特殊検査まで診断精度の高い検査を提供できます。1度の検査で形態と機能を同時に評価できる包括的心臓CT検査が可能であり、全国でもトップレベルの低被ばく検査を実現しています。

RI
機種 Discovery NM630 (GE)
検査項目 脳血流・ドパミン・骨・心筋・腫瘍(炎症)・腎レノグラム・甲状腺など

GE社製Discovery NM630(2検出器装置)を導入しています。先進の画像処理技術(Evolution)によりノイズの少ない高画質な画像を得ることができます。当院では従来から行われている骨シンチグラフィや心筋シンチグラフィはもちろんのこと、今日の認知症診断に欠かすことのできない脳血流シンチグラフィ、ドパミンシンチグラフィも行っております。これらの検査は通常のSPECT画像に加え、専用の画像処理ソフトを用いた定量画像を作成しており、より客観的で再現性の高い画像を提供しております。上記検査項目以外の検査も行っておりますので、ご相談の上ぜひご活用下さい。

マンモグラフィ
機種 Senographe DS LaVerite(GE)
検査項目 マンモグラフィ撮影(拡大、スポット撮影に対応)
ステレオガイド下マンモトーム生検

マンモグラフィ専用検査室を設置し、撮影はすべて女性技師が行っております。担当する読影医師及び撮影技師は、日本乳がん検診精度管理中央機構の認定を取得し、また病院としてもマンモグラフィ検診施設画像評価認定を取得しております。 フルディジタルマンモグラフィシステムを導入し、最適な画像処理を施したディジタル撮影画像をマンモグラフィ専用ビューアで読影しております。また、しこりとして触れない小さな癌や石灰化の段階の癌の診断に有用な「ステレオガイド下マンモトーム生検」の機器整備により、検診・精密検査・手術まで、より一貫して患者様に乳癌診療を受けていただくことが可能になりました。

放射線治療
機種 Synergy(MLCi)KVイメージング搭載装置(Elekta)
Synergy(Agility)KVイメージング搭載装置(Elekta)
HexaPOD™evo RT System((Elekta)
ExacTracシステム(BRAINLAB)
MONACO(Elekta)
Pinnacle³(Philips)

詳しくは放射線治療科

 

 

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