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診療方針

患者さまの心のケアを第一に考え、お一人おひとりにあった最適な医療を提供いたします。

特色

　当科外来では、総合失調症・うつ病・認知症などの精神疾患全般の診療を行っています。
身体疾患で入院した患者さまが病気のことで心を病んだり、精神疾患を患われている方が身体疾患を患われることもあります。このような時に身体疾患の治療がスムーズに進むよう、担当科と連携協力しています（リエゾン精神医学と呼ばれる分野です）。
　また、精神科外来にデイケアルームを設置し、心を休めるため、新しい人生の楽しみを見つけるため、人との交流を円滑にするためなどを目的に薬物療法や精神療法に次ぐ第三の治療法を取り入れています。

対象障がい（主なもの）

うつ病、心身症、パニック障害、強迫性障害、統合失調症、睡眠障害、老人性認知症、せん妄症状、アルコール性関連障害

〈外来診療〉治療

精神科疾患全般に対し、薬物療法・精神療法を中心に診療しています。

〈入院診療〉治療

精神科の病床は有りません。
　当院の他科で入院されて見える患者さまの中には、睡眠障害・うつ状態などの心理的な問題や精神症状を伴うことが多々あり、各科主治医と連携し心のケアにあたっています。また、緩和ケアチームの一員として、がんを患われた患者さまの心のケアにも積極的に取り組んでいます。

〈その他〉精神科ショートケア

実　施　日　：　月曜日，水曜日，金曜日（土日・祝日・年末年始を除く） 　9：00～12：00 メニュー：ビデオ観賞、カラオケ、陶芸、革細工などの手工芸、卓球、散歩などの運動など。

▲革細工	▲陶芸
▲くるまきアート