▶ 外来診療担当医表
スタッフ紹介※詳しくは名前をクリック
脳血管障害を中心に地域に根ざした医療を外科医として担っていきたいと思います |
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| 経歴
三重大学 脳腫瘍 日本脳神経外科学会専門医 |
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脳卒中は 一旦発病して後遺障害が生じてしまうと、リハビリ等の治療を経ても 思うような改善を得ることは難しい事が多いです。なるべく自立した健康的な余生を安心して過ごせるように 我々は最大限サポートしていきたいと思います。血管の狭窄病変は 重症化するまでになるべく早めの治療を行い、発病を間際で食い止め、また発病した際は再発を繰り返さないように 安全な治療を提供して参ります。 |
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| 経歴
三重大学医学部 医学科 主に脳血管障害､ 脳血管内治療と直達手術を効果的に組み合わせたハイブリッド治療を専門としています。 日本脳神経外科学会専門医・指導医 （その他） |
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地域の皆様のお役に立てるよう頑張ります。 |
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経歴
三重大学 脳血管障害、脳神経外科一般 専門医など日本脳神経外科学会専門医 |
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少しでもこの地域の医療に貢献できるよう、尽力して参ります。 |
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経歴
三重大学 脳神経外科一般 専門医など
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▶ 外来診療担当医表
診療方針
地域医療支援病院の脳神経外科として、脳神経外科の重症救急疾患の治療を中心に診療を行います。また脳疾患のみではなく、脊椎・脊髄疾患の外科治療にも力を入れます。
脳神経外科の特色
脳・神経疾患の外科治療（手術）を積極的に行っております。ここ数年の年間手術件数は300件前後です。 脳疾患では、脳血管障害、脳腫瘍などの生命や機能予後に関わる疾患の他、三叉神経痛、片側顔面けいれん、キアリ奇形などの機能障害に対する外科治療を行っています。
脳血管障害は、くも膜下出血、脳出血などの出血性病変、超急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法、血栓除去療法などの虚血性病変に対しても積極的に治療を行っています。これらの疾患は急性期治療が必要となるため、常に緊急処置が可能な態勢を整えています。頚動脈狭窄症などの慢性期閉塞疾患に対しても精査を行い、内科的治療・外科的治療のどちらが適しているかなどを詳細に検討しています。
脳腫瘍については、髄膜腫、神経鞘腫、下垂体腺腫などの良性腫瘍、神経膠腫（グリオーマ）、転移性脳腫瘍などの悪性腫瘍に対しても加療を行い、必要に応じて放射線化学療法を導入致します。
脊椎や脊髄疾患治療にも力を入れています。具体的には、脊髄腫瘍、頚椎症、頚椎後縦靭帯骨化症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などの手術を行っています。可能な限り、術翌日からの離床、歩行を原則としています。
私たちの科ではこれらの脳や脊椎・脊髄の疾患に対し、専門医が一人一人の患者さんに最適な治療方法を選択し、疾患や治療について十分な説明を行った上で治療を行うように努めています。
脳腫瘍、脳血管障害、脊髄の手術においては、術中ナビゲーションシステムの使用、術中血管造影および術中神経生理学的モニタリングを積極的に行い、より安全な手術を行うように努めています。術後には、リハビリテーション専門医と連携をはかり、早期にリハビリテーションを開始し、早期の社会復帰、退院を目指すように努力しています。
対応疾患（主な疾患）
脳腫瘍、クモ膜下出血（脳動脈瘤破裂）、未破裂脳動脈瘤、脳出血、脳梗塞、頚動脈狭窄、顔面けいれん・三叉神経痛、頭部外傷、水頭症、脊髄腫瘍、頚椎疾患、胸椎疾患、腰椎疾患、脊椎外傷
〈外来診療〉治療
ＣＴ，ＭＲＩなどの画像検査と神経学的診察により専門的な診断、治療を行います。検査結果、治療方針を丁寧に説明させていただきます。入院、手術治療の必要な患者様については、出来る限り外来の段階で手術の日程を決めさせていただきます。
〈入院診療〉治療
主に治療を担当する医師(主治医)を決めますが、基本方針としてすべての治療は4人の医師のチーム医療で行います。そのために検査結果などについての検討会を毎日実施しています。手術のインフォームドコンセントに時間をかけ、丁寧に説明をさせていただきます。術前、術後の緻密な管理をさせていただきます。
実施可能検査
ＣＴ、ＭＲＩ（3.0テスラ、1.5テスラ）、脳血流シンチ、脳血管造影、脊髄血管造影、脊髄腔造影、頚動脈エコー、神経伝導速度、脳波
実施可能手術
脳腫瘍摘出術、内視鏡下経鼻的下垂体腫瘍摘出術、脳動脈瘤クリッピング術、脳動脈瘤コイル塞栓術、脳血管バイパス術、頚動脈内膜剥離術、頚動脈ステント留置術、脳内血腫除去術、血栓除去術、水頭症に対するシャント術、顔面けいれん・三叉神経痛に対する微小神経血管減圧術、頭部外傷に対する手術全般、脊髄腫瘍摘出術、頚椎・胸椎・腰椎変性疾患に対する手術全般、頚椎外傷に対する手術、その他
▶ 外来診療担当医表
診療実績
| 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳腫瘍 | 摘出術 | 22 | 21 | 19 | 24 | 27 | |
| 生検術 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | ||
| 経蝶形骨洞手術 | 1 | 4 | 4 | 3 | 4 | ||
| 広範囲頭蓋底腫瘍切除・再建術 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
| その他 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | ||
| 脳血管障害 | 破裂動脈瘤 | 11 | 13 | 11 | 5 | 15 | |
| 未破裂動脈瘤 | 5 | 3 | 4 | 4 | 5 | ||
| 脳動静脈奇形 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | ||
| 頸動脈内膜剥離術 | 26 | 29 | 35 | 27 | 39 | ||
| バイパス手術 | 10 | 13 | 7 | 9 | 7 | ||
| 高血圧性脳内出血 | 顕微鏡下 | 22 | 12 | 10 | 17 | 11 | |
| 内視鏡下 | 6 | 2 | 6 | 2 | 3 | ||
| その他 | 8 | 3 | 11 | 5 | 2 | ||
| 血管内手術 | 動脈瘤塞栓術 | 破裂動脈瘤 | 4 | 6 | 10 | 5 | 3 |
| 未破裂動脈瘤 | 6 | 12 | 12 | 8 | 14 | ||
| 脳動静脈奇形 | 1 | 0 | 0 | ||||
| 硬膜動静脈瘻 | 7 | 3 | 3 | 2 | 2 | ||
| 閉塞性脳血管障害(ステント含む) | 18 | 22 | 21 | 30 | 32 | ||
| 機械的血栓除去術 | 20 | 19 | 25 | 21 | 29 | ||
| その他 | 3 | 4 | 2 | 5 | 10 | ||
| 外傷 | 開頭血腫除去術 | 6 | 9 | 7 | 7 | 16 | |
| 慢性硬膜下血腫 | 73 | 54 | 54 | 53 | 56 | ||
| その他 | 1 | 1 | 1 | 0 | 5 | ||
| 奇形 | 頭蓋・脳 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 脊髄・脊椎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| その他 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 水頭症 | 脳室シャント術 | 17 | 18 | 7 | 9 | 20 | |
| 内視鏡手術 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
| 脳室ドレナージ | 7 | 14 | 6 | 5 | 4 | ||
| その他 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
| 脊椎・脊髄 | 腫瘍 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | |
| 動静脈奇形 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
| 変性疾患 | 14 | 11 | 8 | 18 | 14 | ||
| 脊髄空洞症 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| その他 | 5 | 2 | 2 | 0 | 0 | ||
| 機能的手術 | てんかん | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 不随意運動・頑痛症 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 脳神経減圧術 | 0 | 5 | 2 | 3 | 1 | ||
| その他 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | ||
| その他 | 上記の分類にすべて当てはまらない | 7 | 19 | 3 | 1 | 2 | |
| 合計 | 304 | 304 | 279 | 268 | 328 | ||