Clinical index (QI)臨床指標(QI)とは
臨床指標
臨床指標一覧 | |
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血液培養検査における同日2セット以上の実施割合 | |
大腿骨頚部骨折患者に対する地域連携の実施割合 | |
大腿骨頚部骨折の早期手術割合 | |
シスプラチンを含むがん薬物療法後の急性期予防的制吐剤投与率 | |
薬剤管理指導実施割合(病棟薬剤業務実施加算の有る医療機関) | |
アスピリン内服患者の退院時酸分泌抑制薬(PPI/H2RA)処方率 |
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 84.0% | 90.5% | 86.3% | 77.1% | 82.2% | ||||
分子/分母 | 84/100 | 67/74 | 82/95 | 37/48 | 37/45 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
当院が提供する医療サービスに対して、患者さんがどのように感じているかを把握し、その結果を反映していくことで、医療サービスの一層の充実を図るために実施しています。引き続き、高い患者満足度を維持・向上できるよう努めていきます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.3% | 0.3% | 0.3% | 0.3% | 0.4% | ||||
分子/分母 | 356/120,375 | 358/106,866 | 397/115,535 | 392/117,519 | 454/124,793 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | ||||
分子/分母 | 14/120,375 | 14/106,866 | 38/115,535 | 39/117,519 | 27/124,793 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | ||||
分子/分母 | 2/120,375 | 0/106,866 | 2/115,535 | 7/117,519 | 1/124,793 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.4% | 0.4% | 0.4% | 0.4% | 0.4% | ||||
分子/分母 | 319/88,876 | 319/80,537 | 335/86,766 | 342/87,636 | 401/92,217 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | ||||
分子/分母 | 65/116,108 | 101/101,978 | 106/108,067 | 145/111,119 | 121/113,822 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。褥瘡は患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。そのため、褥瘡予防対策は、提供する医療の重要な項目の1つにとらえられています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 102.0% | 96.5% | 90.7% | 78.9% | 86.1% | ||||
分子/分母 | 10,575/10,364 | 9,372/9,710 | 10,021/11,046 | 12,890/16,341 | 13,805/16,026 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
現在の医療システムでは、個別の病院で医療を完結することは不可能な時代となりました。そこで、地域内で完結した医療を提供する必要があり、それぞれの医療機関が適切な役割分担と連携を図っていくことが大切です。地域医療支援病院とは、かかりつけ医を支援し、専門外来や入院、救急医療など地域医療の中核を担う体制を整えた病院のことをいいます。他の病院または診療所から紹介状により紹介された人の割合をいいます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 111.9% | 113.6% | 105.5% | 3.6% | 3.9% | ||||
分子/分母 | 11,578/10,343 | 11,029/9,710 | 11,654/11,046 | 11,122/311,087 | 11,882/301,671 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
現在の医療システムでは、個別の病院で医療を完結することは不可能な時代となりました。そこで、地域内で完結した医療を提供する必要があり、それぞれの医療機関が適切な役割分担と連携を図っていくことが大切です。地域医療支援病院とは、かかりつけ医を支援し、専門外来や入院、救急医療など地域医療の中核を担う体制を整えた病院のことをいいます。当院から他の病院または診療所に紹介した人の割合をいいます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.2% | 0.1% | ||||
分子/分母 | 28/22,796 | 23/21,361 | 31/22,157 | 38/20,169 | 31/23,962 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
尿路感染は尿道カテーテルを挿入する器具が原因で感染症を起こします。尿路感染は一般的に重症化することなく無症状で経過することが多いのですが、ハイリスク患者では膀胱炎、腎盂炎、敗血症に至ることがあるため、管理を徹底することが重要です。尿留置カテーテル関連尿路感染対策は医療関連感染カテーテル挿入の適応を理学的情報をもとに判断し、慎重に選択した患者さんのみに使用を限定し、適応外となったら直ちにカテーテルを抜去することを遵守しています。 挿入中に尿路感染が疑われた場合は、速やかに尿の細菌検査を実施し、適切な治療につなげています。対策の重要な柱のひとつとなっています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 97.7% | 96.9% | 98.2% | 97.5% | 97.8% | ||||
分子/分母 | 5,917/6,058 | 5,459/5,635 | 6,386/6,502 | 7,705/7,899 | 7,664/7,834 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
救急隊からの搬送の要請に対して、どれだけの救急車の受け入れが出来たかを示す指標で、病院の救急診療を評価する指標の一つです。また今後も救急医療体制を整備し、地域医療への貢献を示す指標にもなります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 61.0% | 66.8% | 62.3% | 61.8% | 74.4% | ||||
分子/分母 | 180/295 | 211/316 | 202/324 | 178/288 | 209/281 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
手術後に、手術部位感染が発生すると、入院期間が延長し、入院医療費が有意に増大します。このため手術執刀開始の1時間以内に、適切な抗菌薬を静注することで、手術部位感染を予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができると考えられています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 22.1% | 18.0% | 12.8% | 30.8% | 16.9% | ||||
分子/分母 | 50/226 | 36/200 | 21/164 | 33/107 | 20/118 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
手術部位感染を予防する対策の1つとして、手術前後の抗菌薬投与があり、手術開始から終了後2~3時間まで、血中および組織中の抗菌薬濃度を適切に保つことで予防できる可能性が高くなります。しかし、不必要に長期間投与することで、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大につながります。一般的には、非心臓手術では術後24時間以内、心臓手術では術後48時間以内までに抗菌薬を中止することが推奨されています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 92.2% | 84.2% | 69.0% | 90.0% | 94.0% | ||||
分子/分母 | 271/294 | 267/317 | 223/323 | 261/290 | 264/281 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
滅菌法や消毒などの医療技術が進歩した現代においても、手術中は細菌との接触リスクが高くなることから、感染を防止することは困難な課題です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 61.5% | 61.7% | 55.0% | 68.9% | 72.5% | ||||
分子/分母 | 501/815 | 514/833 | 446/811 | 472/685 | 493/680 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
抗菌薬の使用に関連する指標群の分子の合計を関連する指標群の分母の合計で割ることにより算出されます。これにより、アウトカムを達成するために必要なケアプロセス群を統合的にどれくらい実施できているかを見ることができ、ケアプロセスを束ねて実施しているかどうかが評価できます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 49.4% | 48.2% | 50.2% | 47.7% | 47.6% | ||||
分子/分母 | 3,431/6,948 | 3,284/6,810 | 3,359/6,692 | 3,298/6,909 | 3,400/7,147 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
糖尿病患者の血糖コントロール状態を示す検査としてHbA1cがあります。この値が7.0%未満であれば『可』とされます。糖尿病による合併症を予防するためのコントロールが行えているかを見ますが、厳格なコントロールを求めていることが正しいとは限らないことにも注意が必要です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 54.4% | 56.2% | 57.0% | 56.3% | 55.5% | ||||
分子/分母 | 3,779/6,948 | 3,829/6,810 | 3,816/6,692 | 3,884/6,900 | 3,968/7,144 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
糖尿病患者の血糖コントロール状態を示す検査としてHbA1cがあります。この値が7.0%未満であれば『可』とされます。糖尿病による合併症を予防するためのコントロールが行えているかを見ますが、厳格なコントロールを求めていることが正しいとは限らないことにも注意が必要です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 3.5% | 3.7% | 4.0% | 2.8% | 2.5% | ||||
分子/分母 | 288/8,238 | 296/7,958 | 329/8,320 | 236/8,501 | 237/9,398 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
患者さんの中には、退院後予定外の再入院をすることがあります。その背景としては、初回入院時の治療が不十分であったことなどが考えられます。しかし、この指標は、前回入院と同一疾病で再入院したかどうかは見ていません。そのため、因果関係を判断することは難しく、現状では、病院全体の質を見ることとされています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 1.1% | 1.0% | 0.9% | ||||||
分子/分母 | 90/8,320 | 83/8,501 | 89/9,398 | ||||||
指標の説明・定義 | |||||||||
患者さんの中には、退院後予定外の再入院をすることがあります。その背景としては、初回入院時の治療が不十分であったことなどが考えられます。しかし、この指標は、前回入院と同一疾病で再入院したかどうかは見ていません。そのため、因果関係を判断することは難しく、現状では、病院全体の質を見ることとされています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 59.1% | 65.4% | 73.4% | 65.8% | 70.3% | ||||
分子/分母 | 104/176 | 123/188 | 138/188 | 121/184 | 147/209 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
脳梗塞急性期における抗血栓療法として、発症48時間以内のアスピリン投与が確立された治療法となっています。急性期脳梗塞治療ガイドラインでは、脳梗塞急性期における抗血小板療法として、アスピリンを脳梗塞発症から24~48時間以内に投与することを推奨しています。したがって、適応のある患者さんには入院2日目までに抗血小板療法もしくは抗凝固療法の投与が開始されることが望まれます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 78.4% | 74.8% | 90.3% | 88.0% | 74.6% | ||||
分子/分母 | 80/102 | 77/103 | 93/103 | 81/92 | 94/126 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
非心原性脳梗塞(アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞など)や非心原性一過性脳虚血発作(TIA)では、再発予防のために抗血小板薬の投与が推奨されています。したがって、適応のある患者さんには抗血小板薬の投与が開始されていることが望まれます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 30.5% | 46.8% | 47.9% | 56.0% | 48.3% | ||||
分子/分母 | 39/128 | 59/126 | 57/119 | 65/116 | 114/236 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
『脳卒中治療ガイドライン2015』では、脳梗塞の再発予防に脂質異常症のコントロールが推奨されています。また、高用量のスタチン系薬剤は脳梗塞の再発予防に有効であるとされています。 本指標では、脳梗塞の診断があった退院患者さんに対して、スタチンが退院時に処方された割合を算出しています。 ※スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)とは、コレステロールの合成速度を制御する薬剤のことで、スタチン系薬剤は脂質異常症の治療薬として世界中で広く使用されています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 85.3% | 79.4% | 89.7% | 80.5% | 86.0% | ||||
分子/分母 | 29/34 | 27/34 | 35/39 | 33/41 | 37/43 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
心房細動は、心臓の拍動が乱れ、血液が心臓内に停滞する状態のことです。心房細動は高齢者に多く見られ、心房細動がある人は、ない人に比べて脳梗塞を発症しやすくなります。•また、心房細動が原因で心臓にできる血栓は比較的大きく、それが脳にとぶと、脳の太い血管をふさぎ、脳梗塞(心原性脳塞栓症)が起こり、脳が受けるダメージの範囲は広く、死亡率や寝たきりなどの介護が必要な重度の後遺症が残る可能性が高くなります。•原因となる血栓ができないように、弁膜症を伴わない心房細動のある脳梗塞または一過性脳虚血発作(TIA)患者の再発予防に、血液凝固因子に作用して血栓を防ぐワーファリン等の抗凝固薬を処方することを推奨しています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 55.1% | 64.2% | 60.5% | 54.3% | 58.4% | ||||
分子/分母 | 98/178 | 124/193 | 115/190 | 101/186 | 122/209 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
脳梗塞により生じた運動・感覚障害等による安静臥床が長期化すると、筋萎縮・筋力低下、関節拘縮(関節を動かさないために,次第に関節の動く範囲が狭くなった状態のこと)等の症状があらわれる廃用症候群が起こります。•廃用症候群を予防し、早期に日常生活を行えるようになって社会復帰が図れるようにするために、十分なリスク管理のもとにできるだけ発症後早期から積極的なリハビリテーションを行うことを強く勧めています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 1.1% | 0.8% | 0.7% | 1.1% | 0.7% | ||||
分子/分母 | 17/1,566 | 17/2,184 | 18/2,612 | 24/2,248 | 16/2,286 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
体への侵襲を伴う医療行為は常にインシデント・アクシデントが発生する危険があります。その発生をできる限り防ぐことは医療安全の基本です。仮にインシデント・アクシデントが生じてしまった場合、原因を調査し、防止策をとることが求められます。そのためにはインシデント・アクシデントをきちんと報告することが必要です。この値が高いことは医師の医療安全意識が高い組織の可能性があります。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 88.4% | 91.2% | 90.3% | 87.3% | 78.8% | ||||
分子/分母 | 701/793 | 765/839 | 803/889 | 854/978 | 671/852 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
医療機関を受診する患者は、免疫力が低下していることが多く、病院職員からの感染を防止する必要があります。また、流行時における人員確保の意味もあり、患者の安全に大きく関わります。接種率が高い場合には、院内感染防止対策に積極的に取り組んでいると評価できます。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 85.0% | 82.7% | 53.0% | 48.4% | 53.4% | ||||
分子/分母 | 32,360/38,067 | 42,309/51,181 | 46,475/87,693 | 43,019/88,906 | 47,611/89,136 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
糖尿病患者には血糖コントロールを、慢性腎臓病患者にはタンパク質制限や電解質管理を含む栄養指導が必要であり、これらの適切な管理は心血管リスクの低減や病状の進行抑制に寄与します。本指標は、糖尿病と慢性腎臓病の併存症を持つ患者の健康管理を反映しています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 92.0% | 95.7% | 96.9% | 98.6% | 87.6% | ||||
分子/分母 | 3,117/3,388 | 3,081/3,219 | 3,433/3,542 | 3,287/3,335 | 3,480/3,974 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セットで行うことが診療ガイドラインにより推奨されています。本指標は、診療プロセスが各種ガイドラインに則り、適切に構築・実施されているかを表す指標とされています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 51.4% | 44.9% | 65.1% | ||||||
分子/分母 | 147/286 | 128/285 | 324/498 | ||||||
指標の説明・定義 | |||||||||
脳卒中の治療は、急性期の治療後も継続的な医学的管理とリハビリテーションが重要です。患者に対する地域連携パスの使用等、地域連携に関連した実施率を見ることは、地域医療に関する医療体制を評価することにつながります。 ※2021年度から採用された項目です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 62.1% | 69.4% | 81.8% | ||||||
分子/分母 | 18/29 | 25/36 | 81/99 | ||||||
指標の説明・定義 | |||||||||
大腿骨頚部骨折の治療は、急性期の治療後も継続的な医学的管理とリハビリテーションが重要です。患者に対する地域連携パスの使用等、地域連携に関連した実施率を見ることは、地域医療に関する医療体制を評価することにつながります。 ※令和3年度から採用された項目です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 4.7% | 13.2% | 16.2% | 14.5% | 10.8% | ||||
分子/分母 | 5,150/110,307 | 13,312/100,927 | 17,852/110,295 | 15,908/109,906 | 12,180/112,586 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
身体抑制は、制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生じる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。本指標は、入院中の患者さんの中で、どれくらい身体拘束をされているかの割合を示し、身体抑制の実態を把握し、早期に抑制解除を行う努力が継続されているかを検証するものです。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 38.8% | 34.7% | 39.8% | 47.2% | 47.5% | ||||
分子/分母 | 19/49 | 25/72 | 35/88 | 50/106 | 47/99 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
大腿骨頚部骨折は、ガイドラインではできる限り早期の手術を推奨されています。本指標は、各手術について、入院2日以内に手術を受けた症例数として計測を行い、整形手術に関する医療提供体制を評価しています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 57.1% | 52.1% | 62.2% | 59.8% | 62.4% | ||||
分子/分母 | 24/42 | 38/73 | 46/74 | 64/107 | 53/85 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
大腿骨転子部骨折は、ガイドラインではできる限り早期の手術を推奨されています。本指標は、各手術について、入院2日以内に手術を受けた症例数として計測を行い、整形手術に関する医療提供体制を評価しています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | ||||
分子/分母 | 84/84 | 84/84 | 40/40 | 36/36 | 28/28 | ||||
指標の説明・定義 | |||||||||
がん薬物療法における悪心・嘔吐に対する考え方の基本は発現予防です。 使用する抗がん薬によって大きく影響されるため、催吐性リスクに応じた制吐剤使用は重要です。シスプラチンは高度催吐性リスクに分類されており、急性の悪心・嘔吐に対して、NK1受容体拮抗薬と5HT3受容体拮抗薬およびデキサメタゾンを併用することが推奨されています。本指標では、この3剤の制吐剤が使用されているかどうかを測定しています。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 97.8% | 90.4% | 91.1% | 85.9% | |||||
分子/分母 | 133/136 | 141/156 | 112/123 | 116/135 | |||||
指標の説明・定義 | |||||||||
抗MRSA薬投与時に有効血中濃度の維持や副作用の抑制、耐性化の回避のために治療薬物モニタリング(TDM)が有効です。本指標では、モニタリングの実施率を測定しています。 ※令和2年度から採用された項目です。 |
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令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |||||
実施率 | 82.8% | 81.6% | 79.5% | ||||||
分子/分母 | 6,887/8,321 | 6,938/8,504 | 7,483/9,407 | ||||||
指標の説明・定義 | |||||||||
薬剤管理指導業務は入院患者の薬歴管理と服薬指導を介して患者の薬物療法への認識を向上させ、また患者から得られた情報を医師にフィードバックすることにより薬物療法を支援することができます。 |
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