診療内容および治療方針
① |
脳神経外科では、外傷から脳卒中、機能的疾患まで脳脊髄末梢神経疾患を全般的に扱う他に、ペインクリニック外来も開設しております。 |
② |
診療は、外来を主体として、CT、MRI、頚動脈エコーなど、各種検査の結果を初診当日にお伝えして、適切な診断と治療方針を確立する事を目標としております。
「脳卒中」に対しても早期発見、早期治療を目標とします。初診時にはなるべく詳しく病状や事情を伺い、お互いの信頼関係が築ける様に勤めております。
当院には、神経内科が無い為、パーキンソン症候群、アルツハイマー病などの認知症や睡眠時無呼吸症、偏頭痛、起立性めまいなど各種脳神経伝達物質のバランスが関与する疾患でも、内科、整形外科、耳鼻科などと協力して、診察・治療などの御相談に応じます。 |
③ |
ペインクリニック外来では、脳、脊髄、末梢神経に原因を持つ疼痛を主に扱っております。各種神経ブロックを行う場合は、出来るだけ1回の治療で疼痛の長期的制御効果を得ることを目指します。各種疼痛の発生機序に応じた薬剤療法や脊髄刺激療法などの手術的治療まで対処可能で、日常生活や姿勢、運動の指導まで行い、難治性疼痛の総合的診療を行っている点に特徴があります。 |
④ |
当院で対処しにくい病状やRI検査、PET検査、脳波や神経内科的な特別な診断を要する場合やガンマナイフなど高度の機器を用いた治療が必要な場合には、専門的な医療機関との幅広い連携を通じて最適な施設への紹介を行います。 |