一般撮影検査
●検査内容 一般撮影検査とは、いわゆる「レントゲン」「単純撮影」とも呼ばれ、胸部や腹部をはじめ、頭部や四肢骨等に対してX線を利用し外からでは見えない体内の状態を画像として得る検査のことで、他の画像検査と比較し、簡便かつ迅速に情報を提供することができることから、最も頻度の高い検査となっています。
当病院では、2021年9月に富士フイルムメディカル社製フラットパネルディテクター(以下FPD)を導入いたしました。FPD装置は、従来の装置と比較しX線の感度が高いため、より少ないX線量で鮮明で安定した画像を得られるうえ、多彩なコンピュータ処理により画像の補正や輪郭の検出、軟部から骨部まで豊富な診断情報を短時間で得ることが可能となりました。
●注意事項
X線を使用しているため、妊娠中またはその可能性のある方は、主治医または診療放射線技師まで事前に申し出てください。
正確な撮影のために更衣等をお願いする事がありますのでご協力をお願いします。
- アクセサリー等の金属、湿布、エレキバン、ホッカイロ等は取り外して下さい。
- 女性の場合、スリップやブラジャーの肩紐に金具がついていますのではずして下さい。
- 金属等がなくても正確な撮影のため更衣等をお願いする事がありますのでご協力をお願いします。
一般撮影システム (X線発生装置・天井走行・臥位撮影台)
SHIMADZU RAD speed Pro™ style edition GLIDE Class
一般X線撮影 立位撮影台
FUJIFILM DR CALNEO PU
一般X線撮影 間接変換FPD装置
FUJIFILM D CALNEO Flowシリーズ
当院放射線科では、以下の検査・治療を行っております。