脳ドックのご案内
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脳ドックとは
脳の病気は、特に前触れもなく私たちに忍び寄ってきます。ストレス社会・高齢化社会の中で、脳の健康管理の重要性が認識され、早期発見や予防を目的とした「脳ドック」が注目されています。年１回の脳ドックで脳の健康診断を！
みなさまの健康で豊かな生活を維持していくために、私どもの脳ドックがお役に立てればと願っています。
あなたの脳は健康ですか？
脳血管疾患には血管が詰まる脳梗塞、血管が破れる脳出血やくも膜下出血、血管が詰まる可能性のある脳血管狭窄などがあります。
これらは現在日本の死因第4位であり、現代人が高い確率で罹患する病気となっています。
幸い命をとりとめた場合でも、麻痺や言語障害など多くの後遺症を残してしまい、「要介護」の原因として高い割合を占めています。そのため、脳血管疾患（脳卒中)を『予防する』ことがとても大切です。
寝たきりの原因の３割以上が脳血管疾患、その後遺症に悩む患者は約１７０万人！
脳ドックは、自覚症状のない方を対象に行 う「脳の健康診断」です。MRI（脳断層撮影）、 MRA（脳血管撮影）などの画像検査、血圧、心電図、血液検査などの結果を総合的に判断し、発症前や無症状の脳血管疾患、それらの危険因子を早期発見します。適切な治療や生活習慣の改善により病気の発症や進行を予防するため、定期的な脳ドックをお勧めします。
皆様の健康で豊かな生活のために、ぜひ当院の脳ドックをお役立てください。
診断を支えるMRI装置
脳ドックでは、放射線を使用しないＭＲＩ（磁気共鳴断層撮影装置）を用いて検査を行います。ＭＲＩでは脳や脳血管の異常（脳梗塞、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病など）を調べることができます。当院では1.5TのＭＲI装置を使用し、精度の高い画像による診断を行っています。また、ご希望により頸動脈超音波検査（オプション検査）を実施し、血管壁の状態を評価することが可能です。
脳ドック専門医による診断・説明
健診当日に、脳神経外科医より検査結果の説明があります。脳血管疾患の発症原因と動脈硬化を引き起こす病気に対する日常生活上の注意点など、一人一人の状態に合わせてアドバイスします。
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