患者さんにとって本当に必要なケアを実践できる喜びを手に入れよう。
長期研修サポート体制あり安心して学ぶことができます。
感染管理認定看護師 2名
感染管理認定看護師は、患者さんや職員など病院に関わる全ての人を感染から守ることを目的とし活動しています。
主な役割は、院内で発生した感染症に対する対策の実施・スタッフへの指導、薬剤耐性菌の発生状況や静脈留置カテーテル・膀胱留置カテーテルなどの医療関連感染の調査監視、院内・院外からの感染に関する相談に対応するなどです。
また、医師、薬剤師、検査技師、看護師でチーム(感染対策チーム:ICT)を組み、毎週院内のラウンドをしながら、各部署での対策状況の確認、抗菌薬の適正使用に向けた取り組みなどを行っています。
認知症看護認定看護師 1名
認知症を持つ患者さんは、入院による環境の変化や疾患による状態の変化から混乱をきたしやすく、入院が苦痛なものとなってしまう可能性があります。認知症の症状は様々で、対応が困難となることもあります。認知症看護認定看護師は、そのような場合にスタッフへアドバイスを行い、患者さんが安心して入院生活が送れるよう介入しています。また患者さんだけではなく、ご家族のサポートも行っています。
多方面から関わることができるよう、医師・看護師・薬剤師・社会福祉士などの多職種と協働し、チーム活動も行っています。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 1名
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、質の高い脳卒中看護を提供するため、看護師の役割モデルとして実践・相談・指導を行なうことが求められています。 脳卒中患者さんとご家族に寄り添い、多職種と連携を図りながら日々、生活再構築のため支援をしています。脳卒中の発症が心身、社会面に影響が大きいことは言うまでもなく、脳卒中再発予防の指導や、地域における脳卒中発症予防の啓発活動が重要と考え活動しています。
がん化学療法看護認定看護師 1名
がん化学療法看護認定看護師は、がん薬物療法を受ける患者様が、安心・安全に治療する為に、副作用症状のマネジメントを行い、セルフケアを実践できるよう支援しています。 また、患者さんやご家族の心理的支援、看護スタッフに対する、指導やコンサルテーションを行っています。
がんの告知や転移・再発などの場面では意思決定支援が重要になってきます。患者さんの思いや考えは、身心の状況によって常に揺れ動いています。がんと共に生きる過程で出現する困難を乗り越えながら、その人らしく生きていく為の支援など、とてもやりがいのある仕事です。
皮膚・排泄ケア認定看護師 1名
創傷・ストーマ(人工肛門・人工膀胱)・排泄ケアを専門に行う看護師で、2015年に資格を取得しました。皮膚は人間の最大の臓器といわれ、ボディーイメージに大きく関与することから排泄ケアを含め健やかに生活できるよう支援する役割を担っています。日々、病棟ラウンドを行い創処置やストーマケアを実践しています。褥瘡管理者として、医師・管理栄養士・薬剤師・リハビリテーションセラピストと共に取り組んでいます。また、継続的な関わりができることから専門性を発揮しやすく、やりがいを感じています。