診療実績

脳神経内科

対応疾患

脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、神経変性疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症など)、炎症性疾患(脳炎、髄膜炎など)、脱髄性疾患(多発性硬化症など)、末梢神経疾患(ギランバレー症候群、糖尿病性神経障害など)、筋疾患(筋炎、筋ジストロフィー、重症筋無力症など)、認知症性疾患(アルツハイマー病など)、頭痛(片頭痛など)、てんかん性疾患など

特徴

意識障害、麻痺、感覚障害、失調、歩行障害、運動巧緻性障害、痙攣・振戦、複視、頭痛、めまいなどの症状に対する診療を行っています。 地域の中核病院として、脳血管障害やてんかん、脳炎髄膜炎、ギランバレー症候群などの神経救急疾患の対応のほか、物忘れや頭痛、めまい、しびれなどの亜急性~慢性期疾患の診療を行っています。
急性期病院の性質上、緊急入院患者が多くを占めています。特に脳血管障害が入院患者の5割を占め、その他痙攣やめまい、意識障害、髄膜炎などの入院が多くあります。パーキンソン病などの神経変性疾患の精査・薬物コントロール入院や、各種神経筋疾患の精査加療入院も行っています。

実施可能検査
CT、MRI、核医学検査(シンチグラフィー)、脳波、神経伝導検査、針筋電図、神経誘発電位検査、脳脊髄液検査、神経生検、筋生検など

実施可能施術

ボツリヌス治療、血漿交換療法/免疫吸着療法など

疾患別治療案内

疾患名:脳梗塞

脳神経外科と協働し、超急性期脳梗塞に対しては、発症4.5時間以内のtPA投与や外科的血行再建治療に対応できるよう診療体制をとっています。抗血栓薬や脳保護薬投与しながら、早期からのリハビリテーション、原因精査を並行して行い、回復期リハビリテーション病院での治療へ引き継ぐ形で、地域医療連携を行っています。慢性期の再発予防治療については地域のかかりつけ医にお願いし、病診連携を行っています。

主な入院患者の疾患別症例数
R3年度の主な入院患者の疾患別症例数
総計 404例
脳梗塞 156例
一過性脳虚血発作 12例
てんかん 51例
パーキンソン関連疾患 12例
脳脊髄疾患 8例
前底機能障害 40例
その他 125例
R2年度の主な入院患者の疾患別症例数
総計 418例
脳梗塞 171例
一過性脳虚血発作 15例
てんかん 33例
脳脊髄疾患 17例
前底機能障害 47例
その他 135例
R1年度の主な入院患者の疾患別症例数
総計 441例
脳梗塞 163例
一過性脳虚血発作 18例
てんかん 53例
パーキンソン関連疾患 14例
非外傷性頭蓋内血腫 10例
脳脊髄 11例
前底機能障害 60例
その他 112例

 

 

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