診療実績

肝臓疾患

対応疾患
1)胃腸疾患
2)肝胆膵疾患

 

特徴
胃腸疾患: 胃カメラ、大腸内視鏡による消化管癌の早期発見・診断に力を入れている。
治療部門では、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、内視鏡的ポリープ切除術等、内視鏡治療に力を入れている。

肝疾患: インターフェロンによる慢性肝炎の治療と肝癌治療(TAE)、マイクロ波凝固療法(RFA、化学療法)に力を入れている。
胆膵疾患: 総胆管結石、胆石、胆嚢炎に対して、内視鏡又は経皮的処置による治療。
悪性腫瘍による閉塞性黄疸に対してステント留置と化学療法に力を入れている。
実施可能検査

外来 :胃カメラ、大腸内視鏡、腹部超音波、胃透視、注腸、超音波内視鏡、腹部CT
入院 :ERCP、肝生検

実施可能施術

外来 : 大腸ポリープ切除術(入院必要な場合あり)
入院 : 内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)
      ERCP関連治療(EST、ENBD、ステント留置術)
      消化管狭窄拡張術、消化管ステント留置術、消化管出血止血術
      胃ろう造設術、TAE、RFA、PTCD、PTGBD、EVL、EIS

疾患別治療案内
疾患名
早期胃癌
大腸ポリープ
C型慢性肝炎
総胆管結石
疾病部位
大腸
総胆管
対応術式
ESD
ポリープ切除術
肝生検
インターフェロン治療導入
EST
対応体制
入院10日
外来
入院3~14日
入院4~5日
入院大概: 内視鏡治療 → (ESD、ポリペクトミー、EST等)
クリニカルパス消化管出血 → クリニカルパス
腸閉塞    → 減圧チューブ挿入、輸液等の加療
消化管癌  → 化学療法、放射線療法
急性胃腸炎 → 輸液・抗生剤投与
肝炎     → 肝生検、インターフェロン
胆嚢炎   → 輸液・抗生剤投与、PTGBD(ドレナージ)
閉塞性黄疸 → ドレナージ(ENBD、PTCD)ステント(手術不可能な悪性腫瘍)


年間実施件数

平成17年度実績
胃カメラ:6134件
大腸カメラ:1713件
ERCP関連手技:153件
出血性潰瘍止血術:149件
ESD:56件
EVL:20件
EIS:10件
大腸ポリープ切除術:236件
胃ろう造設術:185件
肝生検:31件
PTCD:20件
PTGBD:23件

 

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