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当センター放射線部門では、一般撮影装置、CT撮影装置、骨塩定量装置などの最新の医療機器により、より良い画像データを提供いたします。笑顔での対応と患者様への安心安全な放射線撮影を心がけています。 |
○一般X線撮影装置
機器名:キヤノン(東芝)製KXO―32S
当初は、フイルム現像にて画像にされたものを診断していましたが、現在 はCR(コンピューテッドラジオログラフィ)にてデジタル画像にして診断しています。
○CT検査(コンピュータ断層撮影)
機器名:4列マルチスライスCT Asteion Super4Edition(キヤノン社製)
CT(Computed Tomography)コンピュータ断層装置の略称です。
CT撮影ではX線を使用して、身体の周り360度の方向からデータを得て、それをコンピュータで解析し、様々な断層像を作成します。
当センターの機器は、頭部ヘリカル撮影スキャン速度0.75秒・トータル18.5秒、胸部ヘリカル撮影スキャン速度0.75秒・トータル15.273秒、胸部〜骨盤部撮影の広い範囲でも撮影スキャン速度0.75秒・トータル24.41秒の短時間で撮影出来ます。従来と比べて、撮影は速く低被曝量で検査を行っております。
○骨塩定量検査
機器名:Horizou QDR Ci型 TOYOMEDIC
骨塩定量とは、 骨に含まれるカルシウム マグネシウムなどのミネラル成分を調べる検査です。 診断には骨粗鬆症の診断治療の経過観察、ホルモンバランス異常による骨疾患先天性の代謝性骨疾患の診断治療、病態の解明などに使われます。
検査内容は、腰椎正面、大腿骨頸部、前腕部位で骨密度測定をします。
検査時間は一部位 30秒で終わります。一般的には検査部位は骨折の可能性の高い腰椎や大腿骨頸部を測定します。
※被爆線量について
一般撮影、CT検査、骨塩定量検査は放射線を用いて行いますので多少の被曝が生じます不要な検査を繰り返す事はありませんが、医師が必要と判断した場合には検査を行い、病気の発見や治療効果を確認する事が大切です。
目安として検査1回あたりのおおよその被ばく量は、次の通りです。
・ CT検査 10m?
・ 胸部X線検査 0.01m?
《参考》一人当たりの年間自然放射線 2.1m? |