がん診療連携推進病院

当院は、平成26年3月24日付にて三重県がん診療連携推進病院の指定を三重県知事より受けました。
「三重県がん診療連携推進病院」とは、がん医療の均てん化をはかるため、本県におけるがん診療連携の充実をはかり、県民に安心かつ適切な医療が提供されることを目的として三重県が指定を行うものです。
がん拠点病院に準じる病院として、手術療法、化学療法、放射線療法、緩和ケア及びがん相談支援センター体制等のがん治療において一定水準を達成した医療機関が推進病院として指定されます。

2次医療圏におけるがん患者の一定数を担っており、がん診療連携拠点病院や三重県がん診療連携拠点病院と連携しております。

(院内がん登録件数 令和3年度 297件)

『緩和ケアについて』の内容

緩和ケアについて

がんは、日本人の死因で最も多い病気で、3人に1人ががんで死亡しています。

このように身近な病気、『がん』

あなたやご家族、周りの大切な方も、がんで悩んでいるかもしれません。

がん患者さんは、がん自体の症状のほかに、痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛を経験します。
『緩和ケア』は、がんと診断されたときから行う、身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケア(治療)です。
当院ではこの『緩和ケア』に専門のチームで対応させていただきます。

緩和ケアチーム

医師  外科医長小森徹也
看護師横田並樹
薬剤師杉浦龍也

『集学的治療等を提供する体制について』の内容

集学的治療等を提供する体制について

当院はがん診療連携推進病院であり、がん治療に対し、『手術治療』『薬物治療』による集学的治療を行います。

*集学的治療とは・・

 がんの治療法としては、主に、手術治療、放射線治療、薬物療法など複数の治療方法がありますが、これらを単独で行うのではなく、がんの種類や進行度に応じて、さまざまな治療法を組み合わせた治療を行う場合があります。これを集学的治療といいます。

治療法の組み合わせによって、 予想される副作用や治療期間も異なります。

詳しくは担当医にお尋ねください。