肛門科
診療科について
診療科の特色
患者さんに安心して手術等の治療を受けていただくこと、患者さんにわかりやすい説明ができ、気配りのある診療ができることを目的として、クリニカルパスを作成し、運用しています。クリニカルパスシートを患者さんにお渡しして、治療計画を提示することにより、治療に対する不安を、かなり軽減できるようになっています。
【理念】
事実に裏付けられた最新の標準的外科治療を提供します。
【診療方針】
1)一般外科診療の透明性の確保と説明責任:患者からの十分な情報提供の協力と患者への情報公開、インフォームド・コンセントを徹底します。
2)医療の質の向上とチーム医療の推進:外科カンファレンスの定期開催、外来化学療法室の運営、NST活動、クリニカルパスを推進します。
診療内容
◇一般消化器外科:上部消化管腫瘍(胃癌等)、下部消化管腫瘍(結腸癌・直腸癌)、肝胆膵領域腫瘍を中心に胆石症胆嚢炎(腹腔鏡下胆嚢摘出術)、急性腹症、肛門疾患などの消化器疾患の外科治療
◇乳腺外科:マンモグラフィ、乳腺エコー、乳腺MRIなどによる画像診断にくわえ、Manmmotome生検の導入(平成18年2月)により、乳腺疾患の診断を正確に行い、ガイドラインに則した手術、術後補助療法を施行。
◇ヘルニア外科:小児(Potts法)、成人(Kugel法、PHS,Mesh-Plug法)Kugel法は平成17年7月に導入
◇胸部外科:自然気胸に対する胸腔鏡下肺胞切除術
◇外傷外科
◇消化器癌、乳癌に対する外来化学療法:平成18年8月外来化学療法室新設
心臓疾患等を合併する症例には、内科医との綿密な連携の下、名古屋市立大学医学部麻酔科の協力により、より危険性の少ない麻酔管理下に適切な手術を行うようにしています。患者さんが主導するチーム医療を心がけ、治療経過の情報を共有し、必要なケアを適時に提供できるよう努めています。
担当医師
水野 章 ( 名誉院長) |
出身大学:名古屋市立大学 卒年度: 昭和49年 |
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専門領域 | ●大腸・肛門外科 ●褥瘡治療 ●ストーマ管理 ●化学療法 | |
専門医など | ◇日本外科学会認定外科医 ◇日本消化器外科学会認定消化器外科医 ◇日本化学療法学会評議員 ◇東海外科学会評議員 ◇愛知臨床外科評議員 ◇名古屋市立大学医学部臨床教授 ◇医学博士 |
石川 雅一 (医員) |
出身大学:名古屋市立大学 卒年度: 昭和55年 |
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専門領域 | ●胃外科 ●肝胆膵外科 ●腫瘍外科 | |
専門医など | ◇日本外科学会認定外科医 ◇日本消化器外科学会認定消化器外科医 ◇東海外科学会評議員 ◇名古屋市立大学大学院医学研究科非常勤講師 ◇医学博士 ◇日本DMAT隊員 |
診療実績
実績項目 | 実績 |