皮膚科

診療科の特色

三重北医療センター いなべ総合病院皮膚科は平成16年4月に新たに開設されました。名古屋市立大学皮膚科の連携施設および地域の中核病院として、近隣の医療機関と連携を密にとり、診断や治療が困難な患者さんや入院治療を要する患者さんを御紹介いただき、少しでも地域医療に貢献できるよう努めています。

一般的な皮膚科診療に加えて、ナローバンドUVBやエキシマライトを用いた光線治療や、局所免疫療法、植皮や皮弁を要する手術も積極的に行っています。生物学的製剤使用承認施設(日本皮膚科学会認定)であり、尋常性乾癬・乾癬性関節炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などに対して重症度や患者さんのニーズに応じて、生物学的製剤を含めた幅広い治療選択肢の中から最適な医療の提供を目指します。

 

 

診療内容

アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、蕁麻疹、接触皮膚炎、円形脱毛症、尋常性白斑、細菌・真菌・ウイルス感染症、水疱症、薬疹、皮膚腫瘍(悪性腫瘍含む)など幅広く皮膚科疾患全般の診断と治療を行っています。

 

担当医師

真柄 徹也
(医員)
出身大学:名古屋市立大学
卒年度:平成28年
専門領域 皮膚科一般
専門医など 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・指導医
医学博士
名古屋市立大学医学部臨床准教授
臨床研修指導医
緩和ケア研修修了医

診療実績

実績項目 令和4年4月~令和5年3月実績
皮膚切開術 93
皮膚・皮下腫瘍摘出術 136
皮膚悪性腫瘍切除術 20
植皮術 8
257